両親や友達が泊まりに来た時に布団をどうするか、困りませんか?
実家には当たり前のように客用布団がありましたが、一人暮らし向けの部屋の収納スペースでは、生活に必要なものをしまうだけで精一杯。
客用布団をしまうのは厳しいですよね…。
この記事では、一人暮らしで客用布団をもっていなかった私が、親や友達が泊まりに来た時に使っていた方法を紹介します。
一人暮らしをしていた4年間で試行錯誤したことや、友達の使っていた方法もまとめたので、参考になれば嬉しいです。
シングルベッド、布団で一緒に寝る
彼氏が泊まりに来た時に、自分が普段寝ているシングルベッドに2人で寝てみました。
何の準備も必要がなく、1番手っ取り早い方法です。
メリット
メリットは何も準備する必要がないこと。
シーツを洗濯したり布団を干したりするくらいでしょうか。
シーツを洗うのは手間がかかるので、私は布団クリーナーでお手入れしています。
マットレスや布団って汚れていないように見えても、意外と汚れが蓄積しているんですよね。
毎回クリーナーのゴミ袋にホコリがたくさん溜まっていて、ゾッとします…。
デメリット
デメリットは2つあります。
・人を選ぶ (両親や繊細な人はNG)
デメリット1つ目は、狭くてゆっくり寝られないことです。
当たり前のことですが、1人用のベッドや布団に2人で寝るのは狭い!
寝られないことはない…
でもゆっくり身体を休めることもできない…
という感じです。
1泊ならまだしも、連泊する場合は辛いですね…。
さらに、私の家のベッドは下に収納がついているタイプ。
普通のベッドよりも高さがあるのも難点でした。
↓こういう感じのベッドです
2人で寝ていて落ちたことはありませんが、毎回「落ちたら痛いだろうな…」とビビりながら寝ていました。
デメリットの2つめは人を選ぶこと。
私の場合、友達や彼氏となら一緒に寝ることにあまり抵抗はありません。
でも母親と一緒に寝るのはちょっと抵抗があります。(父親は論外)
また、真横に他人がいると寝られなかったり、小さな物音ですぐに目が覚めてしまったりする繊細なタイプは絶っっ対に寝られません。
辛い夜を過ごさせることになってしまいます(*_*;)
誰かが泊まりに来ることになった時に1人用のベッドや布団しかなく、そこで寝るつもりなら前もって伝えておきましょう。
友達の家に泊めてもらった時に、友達の布団に一緒に入って寝たことがあります。
ベッドよりも布団の方が快適でした。
もちろん狭かったですが、ベッドのように落ちる恐怖心はないし、肌寒い時期だったので温かくてちょうどよかったです。
夏なら足や腕は布団からはみ出しても大丈夫だし、むしろ床が冷たくて気持ちよさそう…。
座布団やタオルケットも用意しておけばはみ出しても全然問題ないし、快適に眠れそうです。
寝袋を購入する
昔、単身赴任していた父親の家に泊まりに行った時は、寝袋で寝ていました。
メリット
・コンパクトに折りたためて収納性◎
・保温性が高いものを買えば、冬の寒い時期でも使える
・丸洗いできるものを買えば、お手入れが簡単
・非常時の防災グッズとしても使える
寝袋は安いものは2,000円~とかなり安いです。
普通の布団と違ってコンパクトになるのもいいですよね。
もともと登山やキャンプに使うものなので保温性の高いものも多く、冬でも問題なく使えます。
布団と比べてお手入れが簡単なのも魅力です。
何より災害時にも使えるので、客用布団関係なくひとつ持っておいても損はないです◎
デメリット
実際に寝袋で寝てみると、厚みがないので床に寝ているのに近い状態です。
長時間寝ていると身体が痛くなります(*_*;)
私は畳の部屋で寝ていましたが、畳でも痛くなりました。
下に座布団か何かを敷いておけばマシだったかもしれません。
短期間ならいいですが、何日も使っていると布団で寝たくなります…。
友達や両親に寝袋を使ってもらうのに抵抗があれば、自分が寝袋に寝て、友達や両親にベッドや布団を使ってもらうのもアリですよ!
布団をレンタルする
余計な荷物を持ちたくない方は、布団をレンタルするという手もあります。
メリット
・布団の洗濯やお手入れが不要
・布団の収納スペースが不要
・ネットで簡単に申し込め、自宅に届けてくれる&返却時も引き取りに来てくれてる
布団レンタルなら、友達や両親にゆっくり寝てもらえるのが大きなメリットです。
たまにしか会えない友達や両親にゆっくり過ごしてもらいたいなら、布団レンタルは確実です。
また、布団の管理って想像以上に面倒臭いです。
使っていなくても汚れは溜まるので、定期的に洗ったり干したりしないといけないし、あまり長期間使っていない布団をお客様に出すのも少し気が引けるし…
雑誌でミニマリストの方が、客用布団は使用頻度が低いのにかさばるので毎回レンタルすることにしていると答えているのを見かけました。
日常的に使うものではないので、割り切って布団をレンタルすると決めてしまうのもひとつの手ですね。
デメリット
布団をレンタルするデメリットは、レンタル料がかかることです。
レンタル料は借りる日数によっても変わりますが、頻繁に利用すると布団を購入する方が安くなってしまいます。
友達や両親が来る頻度がそこまで多くないなら、布団レンタルでもいいと思いますが、頻繁に泊まりに来るのであれば布団や寝袋を購入してしまった方がコスパはいいです。
エアマットを購入する
(2023/06/13追記)
夫がキャンプ用に購入したコールマンのエアマットがめちゃくちゃ寝心地がよく、お泊まり用布団にちょうどいいと思ったので追記します。
空気で膨らませて使うマットなので、空気を抜けばコンパクトに収納することも可能です。
そのまま寝ることもできますが、動くとカサカサとした音がするので、何かシーツを敷くか寝袋を使うかした方が快適に過ごせそうです。
夫いわく、空気の出し入れに時間がかかるので、電動ポンプを使うのがおすすめだそうです。
電動ポンプがなかったらすごく時間がかかって大変だったと思う…と言っていました。
寝袋と比べると、値段は高い上にかさばって場所をとります。
でも布団をレンタルすると1回5,000円ほどかかるので、布団レンタル3回分と思えば安いです。
シングルベッドや布団で寝る以外で、もっとも「価格・快適さ・収納性」を満たしている方法だと思います◎
今1番おすすめな方法です!
まとめ
一人暮らしの家に友達や両親が泊まりに来た時の寝床対策を4つ紹介しました。
- 1人用のベッドまたは布団で一緒に寝る
- 寝袋を購入する
- 布団をレンタルする
- エアマットを購入する
私のおすすめはエアマットを購入することです。
寝心地がよく、コンパクトに収納でき、災害時にも使えます。
予算や収納スペース、泊まりに来る頻度によってベストな方法は違うと思うので、ぜひ自身の状況に合わせて検討してみてください(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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